SERVICE事業内容

補償積算業務とは

公共事業を実施する予定地内の建物及び敷地内にある
塀・門扉(総称して工作物と呼びます)、動産、庭木等の
移転に必要な金額を算定することが主な業務です。​

仕事の流れ

1.

敷地や建物の現場調査
敷地内の配置、建物の内部と外部など、担当を分けて野帳(スケッチ)を 書き、敷地内の写真も撮影します。 敷地内の配置野帳では、敷地内の平面を書き、工作物の大きさや位置関係を計測します。水道メーターやインターホンなどの建物外廻りにある設備も書き込みます。​
建物内部の野帳では、建物の平面を書き、部屋ごとの大きさや建具を計測し、天井・壁・床の仕上げ、建物内部の設備等も書き込みます。​
建物外部の野帳では、立面図を書き、建物自体の大きさを計測します。​
他にも、動産や庭木の計測、敷地内の写真を撮影する等、図面作成や積算に必要な情報を集めます。​

2.

図面作成(jw-CAD)
現場で書いた野帳や写真をもとに、jw-CADを使用して図面を作成します。 現場で書いた野帳、写真をもとに積算に必要な図面を作成します。​
図面は、配置図・平面図・屋根伏図・立面図・設備図・写真方向図等、その他にも多種多様な図面を作成します。​
この図面をもとに積算を進めていきます。​

3.

積算業務(Excel)​
建物及び工作物、動産、庭木等の価値を算定します。 案件によっては、建物だけではなく、商業施設・飲食店・娯楽施設・農地等を調査することもあります。​
普段はなかなか入れない内側を覗けるのもまた違った楽しみの一つです。​